湧き上がる気持ちをデジタルで表現するには?
この「翻訳」で多様な人が共に在る場をつくる
――気鋭の情報学者が新たな可能性を語る。
ドミニク・チェンの思考と実践、そのうねりが一冊に。
* 本書は新潮社Webマガジン「考える人」での連載『未来を思い出すために』をもとに大幅に加筆したものです
ドミニク・チェン Dominique Chen
1981年生まれ。博士(学際情報学)。特定非営利活動法人クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事、株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文化構想学部准教授。一貫してテクノロジーと人間の関係性を研究している。2008年度IPA(情報処理推進機構)未踏IT人材育成プログラムにおいて、スーパークリエイターに認定。日本におけるクリエイティブ・コモンズの普及活動によって、2008年度グッドデザイン賞を受賞。著書に『謎床』(晶文社)、『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック』(フィルムアート社)など多数。訳書に『ウェルビーイングの設計論:人がよりよく生きるための情報技術』(BNN新社)など。
風景とともにある知
子供が生まれたら、死ぬのが怖くなくなった。そう口にする人に何人も出会ったことがある。筆者自身もそうだ。出産の翌日に母子同室が許され、生まれたばかりの我が子を自分の体のとなりに横たえた。その瞬間、脳裏に浮かんだのは自分自身の葬式の鮮明なイメージだった。そして不思議なことに、底知れぬ安堵感に包まれたのである。
子供の誕生によって自らの死が「予祝」される。本書の出発点にあるのは、この不思議な、そしてこの上なく甘美な感覚だ。父となったチェン氏は、娘の誕生とともに、自分の全存在が風景へと融けこむ感覚に襲われたと言う。そしてあらゆる言葉が喪われた。
思うにこの風景への融けこみは、一種の記憶喪失体験だったのではないだろうか。子という次の世代にバトンが渡ることによって、世界は全く別様に見え、自分という存在をつくる原理が根本から組み変わってしまう。だからこそ、すっかり書き換わった景色のなかで、チェン氏は記憶をとりもどそうとするかのように、自らの過去を辿り直すのだ。
フランス国籍のアジア人として東京で生まれ、在日フランス人の学校に通った記憶。パリで過ごした不安定な高校時代、哲学の授業で経験した、明確な論理構造をもとに議論を構築する安心感。アメリカの大学でデザインと芸術を学び、自分だけのスタイルを獲得するなかで確信した、世界を語る言語としての表現の力。
だが本書は、複雑なハイブリディティを宿した一人の人間の半生をつづった単なる伝記ではない。善く生きる術を教えてくれるのが哲学書なら、本書はまさにその仲間だ。情報技術によって接続が加速すればするほど互いの分かり合えなさが増大していく時代のなかで、いかにその分裂を架橋していくか。本書は伝記でありながら、同時に言語をめぐる、人と人のインターフェイスをめぐる、きらめくようなヒントがたくさんつまった哲学書でもあるのだ。
人は、飛行機や車を使ってこの世界を地理的に移動していくことができる。だが同時に、科学や政治、文学やアートなど世界を認識するさまざまな方法のあいだを移動していくこともできる。本書が面白いのは、この二種類の移動が連動していることだ。チェン氏が東京からパリへ、あるいはパリからロサンゼルスに移動する。するとそのたびに彼は、世界の新しい見方へと移動していく。当たり前のことだけど、どんな知も文脈によって持つ意味は異なる。知が抽象化されず、土地を、人を、風景を伴っている。本書で描かれる、そのことがまず感動的だ。
特に私が好きなのは、終盤で描かれるモンゴルへの旅と「共在」をめぐるエピソードだ。チェン氏と妻は、モンゴルで結婚式を挙げようとする。おそらくは行き当たりばったりのこの提案に、現地の人たちが乗っかる。滞在先の家長が父親役を演じ、馬に乗って娘を娶る許可を取りに行くという儀式まで行った。
帰り際、チェン氏は父役だった男性の兄から、「馬をあげよう」という申し出を受ける。戸惑っていると、「あげる」というのは「持って帰れ」という意味ではないと言う。「この馬はここにいて、自分たちが世話をする。だが、君たちがここを訪れるときにはいつでも乗っていい」。つまりその申し出は、物質的な贈与ではなく、記憶のなかでどこまでも継続する関係を贈る、そういった類の贈与だったのだ。
チェン氏は、これを文化人類学者の木村大治のいう「共在感覚」と結びつける。木村は現コンゴの農耕民族ボンガンド族の調査を通じて、彼らが壁の向こうにいて顔が見えない人とも「一緒にいる」という感覚をもっていることを明らかにした。彼らは隣の家から聞こえてくる会話にも反応するし、常に一緒にいるのだから自宅から約一五〇メートル以内に住んでいる人とは会ってもあいさつをしない。
モンゴルで贈られた馬は、まさにチェン氏夫妻が東京に帰ってからもなお、モンゴルの人々や動物、景色と「共に在る」ことを可能にしてくれるものだ。そして子を持つというのも、実は同じことだろう。どんなに物理的に離れていても、その距離を含みこんで、私たちは共に在る。●
※ 太字は編集部による
知を信じ、平和の礎になろうとする人に
とって必読の書です。
圧倒されている。
芯から倒され、抱きしめられた気分だ。
自ずから立ち上がることを運命付けられていた知の巨人が、
子ども(娘さん)の誕生をきっかけに、さらに新たな地平へと歩みだしたその一歩ずつの輝き。
本当の意味での「コモンウエルズ(国民という意味ではなく、大きな意味での連帯、福祉、公共性)」への道程をこんなにも説得力をもって展開した本がかつてあっただろうか。
いや、「かつて」という言葉はあり得ない。進行するしかない「今」、生まれでる「時」の先端で火花を散らしているのが著者のドミニク・チェンだから。
まだ観ぬ地平と大いなる共感。双方があって表現は初めて芸術になり得るのだとボクは信じている。そのような意味では、この『未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)は、本という表現形式を軽く飛び越え、今この時代の難しさを起点とするしかない芸術のその頂きに達している。
デジタルの専門家ゆえ、すこし歯応えのある言葉がないとは言いきれないが、文章の質としてはむしろ詩人や、開高健のような密度濃いテキストを好んだ作家に近い。
いや、本当に驚いている。そして感動している。
ボクは普段から学生たちに、表現をしなさいと繰り返し言っている。レポートひとつ書くのもルーティンの作業ではなくひとつの表現だと思いなさいと言っている。なぜなら人は、どんなジャンルであれ、表現をすることによって主体足り得るからだ。誰もがそれぞれの人生の主役であるけれど、それをより明確にするのが(表舞台に立つ立たないではなく)、各自の場での各自の表現なのだ。
抜き書きをすると、ドミニクはこう記している。
「書くことによって、世界はただ受容するものであるだけではなく、自ら作り出す対象でもあるとわかったのだ。そして、世界を作り出す動きの中でのみ、自分の同一性がかたちづくられるのだということも」
共感を覚えるこうした記述が本書には方々にある。
たとえばボクは、米国から帰ってきたあと、あまりに自分の本が売れず生活に四苦八苦するばかりなので、何かを所有するという人生を諦めたときがある。しかしその瞬間、世界が逆に飛び込んできた。
所有という錯覚ではなく、在るのはただ世界との関係のみだとはっきりわかったのだ。目の前の多摩川の河川敷はだれのものでもなく、しかし感受するという関係に於いて自分のものとなった。所有を捨てた瞬間に「マイ多摩川」が現れ出た。パブリックとはおそらくこういうことを言うのではないか。
似た感覚を、ドミニクも新婚旅行を兼ねたモンゴルの旅で得ている。奥さんと二人で馬に乗って草の海を旅し、遊牧民たちと交流するなかで、所有という概念を捨ててしまった人たちのとてつもない包容力と視野の広さについて語っている。
ここ、凄く共感。
トミニクは、デジタル世界の未来から、親子や友人、あるいは敵対するものとの共棲の解法として常に「関係性の哲学」に注目し、新たな道を切り拓こうとする。本書がフィーチャーしているのは、グレゴリー・ベイトソンの思想だ。
どこかで『悲しき熱帯』のレヴィ=ストロースを彷彿とさせるベイトソンは、しかし思想の鏃が文明批判へと向かうのではなく、世界の事象の関係性の上に立つ生命観へと人生の熱情を傾けていく。
ドミニクはこのベイトソンに影響を受けつつ、彼の手法である「メタローグ」(共話)から、解法が見えなくなり始めた「わかりあえない者」たちにどう橋を渡すかをフィードバック的に導き出そうとする。
とにかく、この本にはやられました。
つまり、ドミニク・チェンにやられました。
なんと気持ちよくノックアウトされたのだろう。
知を信じ、平和の礎になろうとする人にとって必読の書です。
ドミニク・チェンさんの新刊『未来をつくる言葉ーわかりあえなさをつなぐために』幼少の追憶から始まり、言葉…ゲーム…武道…哲学…芸術…プログラミング…と次々に新しい武器を手に入れながら、自らの「環世界」をアップデートしていくプロセスの記録。これは情報の森を舞台としたスリリングなRPGだ pic.twitter.com/Hde3xc253u
— ヲノサトル (@wonosatoru) January 26, 2020
始めは何の本だろう?エッセイなのか論説なのか?……という感じで読み始めましたが、前半の甘美な自叙伝的部分にも散りばめられていた娘さんに関する思考が、中盤のベイトソンにおける父と娘や、テッド・チャン小説『あなたの人生の物語』の母と娘といったトピックと次第に共振し始め、あいちトリエンナーレ2019で遺書を扱った展示作品の話につながっていくあたりの怒涛の展開、圧倒されました。
美しい本だ。
他者との関係の結び方が
たくさん書かれてある。
読んでいるあいだ、自分が小さかったこところのことを思い出し、ドミニクさんの娘になったような気がしていた。未来の娘に対して、書かれているような気がする。他者との関係の結び方がたくさん書かれてある。吃音というじぶんのなかにいる友達のことも含めて。人が生きて去ることを慈しみ、自分のいなくなった世界を祝福する。未来にあてて書かれたような、美しい本。
自分でないものたちと混じり合い、
共に在ることの楽しみに満ちた一冊
読後、いまとても豊かな気持ちになっています。第1章のタイトルが「混じり合う言葉」となっていますが、まるでコラージュのようにいろいろな思考がドミニクさんという場において混じり合い、発酵していき、ついに娘さんの登場によって、(テッド・チャンの世界のように)過去と未来が交雑していく。自分の世界が侵されていく不快感ではなく、複数の世界が縁起し合う喜びを感じながら、まるでタイプトレースで見ているかのように、ドミニクさんという人物の「成り立ちのパターン」を知るにしたがい、自然と読者は著者の思考過程と同期していく...。リニアなロジックの流れではなく、書き手と読み手が気づけば相互に照らしあう関係へと導かれていく。まさに「計算から縁起へ」ですね。それを、ドミニクさんの文体と生き方そのものが体現しているのだと感じました。全体を読み終わった途端から、新しい思考が走り出すような本です。
分断を越えるという
とても難しいテーマについて、
こんなあたたかなアプローチがあるのか。
ドミニク・チェンさんの新著を読み終えて、静かな感動に浸っている。本書の副題である『わかりあえなさをつなぐために』、言い換えると分断を越えるというとても難しいテーマについて、こんなあたたかなアプローチがあるのか。
環世界(Unwelt):”生物の身体ごとに備わる知覚の様式に応じて、異なる世界が認識され、構成されている。そして、他の生物と異なり言葉を使う人間には、生物学的な環世界の上に、時間と空間を抽象化して扱う言語的な環世界が重ね合わされていると言える。”(17頁)
ぼくにとっての収穫は、「環世界」という重要だと思っていたけれど、取っ付きにくいと感じていた概念について、ドミニクさんの視線を自分の中に住まわせて感じることができたこと。すなわち、本書が自伝というスタイルを取ることによって、多言語・多文化で育ち、情報学を柱に、哲学とメディア・アートを修めた異才の人生が、自らの中にすーっと入り込んできて、感じ、考えることができた。いまは、環世界がとても身近に感じられる。この円環的な読書体験は、とても心地いい。
そして、主題の『未来をつくる言葉』は、言葉が未来をつくる、それも自然言語と(AIを駆動する)機械言語が未来をつくっていく、と受け取った。ネットに対する失望が静かに広がる中で、正確性・効率性にすぐれたこれまでのネットのあり方はひとつの側面にすぎず、本書が提示する生命的な情報観は、ネット/サイバネティクスのデザインの革新によって、人と人、人と自然が、異なるけれども関係し合えるという新たな可能性を提示する。
それほど遠くない未来に、ぼくらの時空の認識がアップデートされていることを妄想し、ワクワクしている。
泣ける学術書という新ジャンル
これはヤバい名著だ〜〜かなり感動してしまった…ブルブル。まじでさいごの娘さんとの共在感覚のところ、泣きました😭泣ける学術書という新ジャンル笑。ドミニク・チェン代表作の一つになること間違いなしでは。
一緒に言葉の岸辺を歩く本。
生きることや、コミュニケーションの不思議に出会うこと、優しさとは何かについて考えること。こうしたことは、誰にだってきっとあることだ。自分のまわりにある不思議を明確化して、認識を探求するために、いつでも教養は味方してくれる。 1人の風変わりな男の人生の自伝を通して、生きている時間の中で自然と得られていった教養が、どのように世界を理解することに役立つのかを教えてくれる優しい本。
友人として彼をよく知る僕も、改めて彼が見ようとしている彼の環世界に触れることができて、あったかくて嬉しい気持ちになった。
未来にテクノロジーが知性として人に寄り添うときがきたら、それは他者を超えた者として現れるのかもしれない。そんな妄想を抱く本だった。
この本は、不思議な気配をまとった一冊になりました。
ドミニクさん本人のような佇まいの本です。
「わかりあえなさは埋められるべき隙間ではなく、新しい意味が生じる余白である。」著者の人生経験、そして言語学、哲学、デザインの分野からの考察が大変興味深かった。これからのテクノロジーの在り方について、思考を深められた気がする。(未来をつくる言葉/ドミニク・チェン)#読了 pic.twitter.com/LSa2zauZ1P
— hosoyuka (@hosoyuka) June 14, 2020
ドミニク・チェンさんの『未来をつくる言葉』読了。
— tomiugaga:toCマーケ/グロース (@zuru_yasumiii) May 24, 2020
白と朝のイメージ、そして円環。それらが最も現前する第8章、ベイトソン父娘のメタローグと自身の娘とのある出来事を綴る一連のテキストの美しさに涙を堪えることができなかった。
名アルバムを聴いたような読後感。
今読めてよかった。#本と日々 pic.twitter.com/Byc67Jlozb
ドミニクさんの『未来をつくる言葉』では、娘さんの登場によって過去と未来が交雑し始めるのですが、今日も対談中、ドミニクさんの部屋にひょっこりと娘さんが登場。そこから新しい時空が開けた。ドミニクさんの言う通り「何気なく交わす言葉のすべてが遺言」。ここがこの世とあの世のあわいなのだ。
— 森田 真生 (@orionis23) April 26, 2020
ドミニク・チェンさんの『未来をつくる言葉』は読むほどに、思考の散歩をしたくなる本です。すると誰かに話したくなる、もっと本を読みたくなる。僕がドミニク本をどう読んだか、そしてドミニクさんが僕の『コンテクストデザイン』をどう読んだか。オンライン対談イベント! https://t.co/FX8YhkkeTy
— 渡邉康太郎 / Takram コンテクストデザイナー (@waternavy) April 24, 2020
コミュニケーションとはわかりあうためのものではなく、わかりあえなさを互いに受け止め、それでもなお共に在ることを受け容れるための技法(ドミニク・チェン『未来をつくる言葉』) https://t.co/SMVrcrm54x
— 現代哲学カフェ (@p4RYmnYDym8bm3d) March 25, 2020
本日も #渋谷の田中宏和 放送終了!!
— 渋谷のラジオ (@shibuyanoradio) March 24, 2020
「未来をつくる言葉-わかりあえなさをつなぐために-」を出版し情報学研究者としてご活躍中のドミニク・チェンさんをゲストにお迎えしました。娘さんが生まれてドミニクさんが感じた心のゆらぎとは…?
生放送が何度も聴ける音源はこちら↓https://t.co/OunS2tLBPC pic.twitter.com/auZ7pyAoTZ
ドミニク・チェンさんの「未来をつくる言葉」を読書中、
— tonpyo (@tonpyo) March 23, 2020
ふわーと、こんなのあれば良いなぁと思いついたのをメモ。
発声の気恥ずかしさを別の環世界にずらして没入することで照れを克服するの。
良い本は読書中に言葉の刺激で色んなこと思いつく(私の場合はアホみたいなことばかりだけど)気がします。 pic.twitter.com/s1rFfZjj9J
いま読みはじめたドミニク・チェンの「未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために」がすごく面白くてね、ずっともやもや思ってた事象に対してつっこんでいきたいなっていう知的好奇心が溢れてる
— わかな (@wkn__ao) March 22, 2020
いいねえ。>「わたしたちは、互いのクオリアの最大公約数となる言葉に想いを託しながら、かろうじて会話を行なっている」(ドミニク・チェン (2020).『未来をつくる言葉: わかりあえなさをつなぐために』新潮社. p. 24)。 https://t.co/S8mMXFzkLE
— wtrych (@wtrych) March 21, 2020
「未来をつくる言葉」読了。とても穏やかな人柄が感じ取れる文体で読んでて心地よく、また比較的短めの節?に区切られてる事も相まって、あっという間に読み終えてしまいました。
— ことぶき@読書 (@kotobuki_book) March 20, 2020
ドミニク・チェン著「未来をつくる言葉」を読み始めたのだが、さすが複数にまたがるルーツを持ち、多言語を流暢に操る彼だからこそ、クオリアと呼ばれる「そんな感じ」の曖昧な世界の事象や世界そのものの解像度をぐっと上げ色鮮やかに見せてくれる。なんて素晴らしい読書体験なんだ…本当感動してる。
— elly (@ellyizm) March 19, 2020
ドミニク・チェンさんの「未来をつくる言葉」を読んでいるが文体が繊細で美しく、言葉が染みるように頭の中に入ってくる。
— 伊藤伸治 (@shinji1045) March 19, 2020
【推薦文】ドミニク・チェンさんがこの自伝的エッセイ『未来をつくる言葉〜わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)で紡ぐ言葉には、強いチカラが宿る。父となり、自分の鏡として愛娘と対峙するなかで「わかりあえなさ」という絡まった糸を自らの思考と実践でゆっくり解きほぐそうとする姿勢にこそ… pic.twitter.com/pjTtUrFEBc
— 光嶋裕介『増補 みんなの家。』文庫化 (@yusuke_koshima) March 16, 2020
【ブックフェア】
— 銀座 蔦屋書店 建築デザイン (@GT_archi_design) March 15, 2020
「未来をつくる建築 光嶋裕介×ドミニク・チェン」
『未来をつくる言葉』『増補 みんなの家。』への推薦コメントを互いに寄せていただきました。
他にもお二人の著書を揃えております。 pic.twitter.com/C7qxyVnulI
ドミニクチェンさん / 未来をつくる言葉の読後感が心地いい。幸せや正しさを無意識に求めがちな日々に許しを得たような。結婚したことで生まれた変化にも通じる気づきがあり、子どもを持ったらまた読み返したい。
— Naoto Uemura (@uemuranaoto07) March 15, 2020
ドミニク・チェンの未来をつくる言葉を午後に読み始めた。
— 杉 山 (@chiakisugiyama_) March 14, 2020
「この感じ」のところがめちゃめちゃ好きで笑ってしまう。この感じを伝えたい、というときがある。そうそう、この感じ。 pic.twitter.com/HY644tmWKE
読了。
— はちこ|心理カウンセラー (@hachiko_listen) March 14, 2020
分断を感じて絶望してるときでも、ちゃんと見えぬところで円環的に繋がっているということ。そこを縁に他者とつながり生きていけるということ。これらを再認識させてくれる本。
ドミニク・チェン『未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために』#はちこの本棚 pic.twitter.com/uYwhDFA2iD
「コミュニケーションとは、わかりあうためのものではなく、わかりあえなさを互いに受け止め、それでもなお共に在ることを受け容れるための技法」という(建築家長谷川逸子氏の書評)『未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために』 ドミニク・チェン〈著〉:朝日新聞https://t.co/eR9m0MZn0t
— 吉岡桂子 Yoshioka Keiko (@Yoshioka_keiko) March 14, 2020
今日の朝日新聞書評でも紹介されている『未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために』(ドミニク・チェン/新潮社)。分断が進む時代に著者の「わかりあえなさをつなぐ」探求と表現は私たちへの「贈りもの」だ。「予祝」の言葉が胸の奥にグッと響く。当店にも在庫あり。https://t.co/quAq9M0cw6 https://t.co/6sqlrNcnEL
— ポルベニール ブックストア@大船駅東口 (@porvenir_books1) March 14, 2020
@yunosuketanaka さんに勧めてもらったドミニクチェン の『未来をつくる言葉」を読んだ。ただただ優しさに溢れる素敵な文章で、新刊をあまり読まない僕には刺激のある読書体験だった。
— 中村晋太郎 (@ZGu9TT62cZo84fM) March 13, 2020
その中でも興味を引いた一文が、
「自己が世界の背景に融解していく、あの安堵の正体」というもの。
それは一体。
森田真生 数学する身体
— granchan (@granchaan) March 12, 2020
プルースト 失われた時を求めて
石川直樹 pole to pole
保坂和志 プレーンソング
ドミニクチェン 未来をつくる言葉
坂口恭平 現実宿り
谷川俊太郎 二十億光年の孤独
ガルシアマルケス 百年の孤独
福岡伸一 動的平衡
カフカ 城
#新大学生に勧めたい10冊
ドミニク・チェン『未来をつくる言葉』読んだ。読んでいると感覚が開かれていって、自分に起こる・起こった出来事に厚みを持たせてくれるように感じた。とくに、娘が生まれたことで自分の死を感じたり、モンゴルでの新鮮な「贈与」の話が印象的だった。
— ゴフクヤ (@gofukuya310) March 7, 2020
現実世界では僕たちは自然に「わかりあえなさ」を放っておく術をたくさん持っています。そういう複雑さが、インターネットの世界では削ぎ落とされてしまっているように感じます。 / ドミニク・チェンさん「未来をつくる言葉」インタビュー 「わかりあえなさ」つなぐためには https://t.co/DO59iHEhAc
— Daisuke Sasaki (@sasakill) March 8, 2020
「不完全な状態である時に人間らしさを感じる。」
— 伊藤伸治 (@shinji1045) March 7, 2020
落語が好きな私にはすごく共感出来る。
ドミニク・チェンさん「未来をつくる言葉」インタビュー 「わかりあえなさ」つなぐためには|好書好日 https://t.co/lJ8QqdrKPX
情報工学と機械工学をメインで学びながら興味関心は常に文学哲学人類学社会学にあり、卒論は認知科学の知見応用って学生時代を経てなぜか映画の世界で仕事をしている自分にとっては、ハマりまくりな至福の読書だった。
— Kawakami Takuya (@kawakami_takuya) March 6, 2020
ドミニク・チェン『未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために』
おすすめ pic.twitter.com/Pn5DcPBbf4
ドミニク・チェンの『未来をつくる言葉』読了
— Kai@読書垢 (@Kai52883146) March 6, 2020
エッセイ調で言語学、文学、文化人類学、IT、SF作品など様々な分野を横断する書き方。
すごく共感したし、個人的には示唆に富んだ内容でとても勉強のなった#読書好きと繋がりたい#読了
紹介した私の未読本
— makiko shinoda 篠田真貴子 (@hoshina_shinoda) March 4, 2020
* ドミニク・チェン「未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために」 https://t.co/5NhdPK0WBa
* 橋本 毅彦「遅刻の誕生―近代日本における時間意識の形成」 https://t.co/I2JCFih9I2
* 木村 涼子「“主婦”の誕生―婦人雑誌と女性たちの近代」 https://t.co/whIh47VcSk
ドミニク・チェンさんの『未来をつくる言葉』を読み終えた余韻に浸っています。とてもふくよかで優しい、と同時にこの時代をより良く生きるための示唆が詰まっている。読み終わった後に世界を見る目がクリアに、かつポジティブな気持ちになれる、素晴らしい本だと思いました。で以下僕の所感に続く→
— 小倉ヒラク | Hiraku Ogura (@o_hiraku) March 2, 2020
ドミニク・チェンさんの『未来をつくる言葉』めちゃくちゃ面白いです。まだ第1章読み終わったところだけどめちゃくちゃ密度が高い。zipファイルに圧縮されてたのを読みながら解凍してる感じ。スルメみたいに顎が疲れる。でも美味しい。ドゥルーズの脱領土化とかユクスキュルの環世界の話とか出てきた。
— kaz (@kzfm86) March 2, 2020
ドミニク・チェン『未来をつくる言葉』、新しい読書体験だった。論文のようでもあり、エッセイのようでもあり、私小説のようでもある。幅広い分野を深く縦横無尽に横断していく。実に面白い!
— chihiro (@little_present) March 1, 2020
仲野センセをしても「読んでみないとその素晴らさが伝わらない」と言わしめる素晴らしい一冊。銀座蔦屋書店で予定していた対談が中止されてしまいましたが、僕も強くお薦めします!
— 光嶋裕介『増補 みんなの家。』文庫化 (@yusuke_koshima) March 1, 2020
ドミニク・チェンって何者だ? 『未来をつくる言葉:わかりあえなさをつなぐために』 - HONZ https://t.co/sY72anSsUc
【新入荷】
— toi books (@toibooks) February 26, 2020
湧き上がる気持ちやほとばしる感情をデジタルで表現する達人――その思考と実践は、分断を「翻訳」してつなぎ、多様な人が共に在る場をつくっていく。
ふくよかな未来への手引となる一冊。
ドミニク・チェン『未来をつくる言葉』(新潮社) pic.twitter.com/Cp9aMb0xS1
2/2 ドミニク・チェン『未来をつくる言葉-わかりあえなさをつなぐために-』→https://t.co/ZMiCAsfFJG (承前)...わたしたちは互いを完全にわかりあうことなどできない。それでもわかりあえなさをつなぐことによって、その結び目から新たな意味と価値が湧き出る。」人を愛する、愛したい人が読む本。
— yasushi nakamura (@archyn0130) February 22, 2020
ドミニク・チェン著、『未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために』読了。氏の人生を振り返りながら、「言葉」「表現」について、平易な言葉で語られる。ドミニクさんと話しているような本。 pic.twitter.com/7tDoohYtKo
— Tetsuya Yamada|アフリカで起業を模索中 (@Tetsu_Yamada) February 21, 2020
『未来をつくる言葉』読了。かろやかで深い。自伝的な回想と哲学的知見の共話が織りなすメタローグ、ジャンルの新しい可能世界を垣間見せてくれる作品。ギアがどんどん上がっていく機才で鬼才の快作「生まれてきてくれて、本当にありがとう」ドミニク・チェン @dominickchenhttps://t.co/U4qPoGFOUJ
— 鏡征爾(レイ四季雅III)❄️連載再開準備中 (@kaga_misa) February 19, 2020
ドミニク・チェン『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』読了。
— 畑中章宏@『死者の民主主義』 (@akirevolution) February 18, 2020
現在進行形の課題を端正な筆致で自伝的に探ろうとする本だが、第7章「開かれた生命」以降、私の問題意識と重なるせいか沸々と熱を帯びていくように感じた。https://t.co/pJ49F6ghBx pic.twitter.com/YfaJAdCyGb
『未来をつくる言葉』読了。言葉に向き合う仕事をするうえで、直面するテーマばかり。
— Masashi Sasaki|佐々木将史 (@masashis06) February 16, 2020
個から関係性、対話から共話、言葉が生まれるプロセスの共有と「ともに在ること」の意味…
何より、生まれた娘さんとの関係を通じてドミニクさんが思考を深めてく過程が、一人の親としても発見が大きかった。 pic.twitter.com/BC6Bl7eKFs
「未来をつくる言葉」を読んでいる最中なんだけど、言葉にしなきゃわからないよ、伝わらないよ、という世の中で、言葉として表出しなくても、見えなくても、ここにある思いはなかったことにはならないし、ちゃんと内側で反響して、溢れているんだと、実感できて身体が温かくなるみたいに安心している。
— かける (@tobari2kakeru) February 16, 2020
時間があるときにまた書くけど、ドミニク・チェンさんの『未来をつくる言葉』、のっけから最後までずっと心地よい緊張感があってめちゃくちゃ面白い。
— 鳥羽 和久 (@tobatoppers) February 15, 2020
ドミニク・チェンさん「未来をつくる言葉」。モンゴルの件はやはり涙を禁じ得ず。「コミュニケーションとは、わかりあうためのものではなく、わかりあえなさを互いに受け止め、それでもなお共に在ることを受け容れるための技法である」。水牛楽団の歌を口ずさみつつの最高の読書体験でした!感謝多謝!
— ogatattyan (@ogatattyan1) February 14, 2020
面白い。言葉、環世界、身体、哲学、テクノロジー。息継ぎ無しで三章読んだ。もったいないから3日に分ける。
— Tomohiro Yamanaka (@ymnkx) February 13, 2020
未来をつくる言葉: わかりあえなさをつなぐために https://t.co/zPtc1oQkdZ #Amazon
ドミニク・チェン『未来をつくる言葉』読了。内容の面白さもさることながら、子供にまつわるエピソードは大変共感しました。トリエンナーレの10分遺言、参加すればよかったな。
— Kau (@kauichiro) February 11, 2020
【新入荷】『未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために』新潮社
— とほん@栞展2/7-3/4・2/22オムラヂとほん (@tohontohon) February 11, 2020
インターネット・SNSがコミュニケーションやコミュニティに大きな役割を持つようになった現代。テクノロジーと人間の関係性をテーマに研究するドミニク・チェン氏のコミュニケーション論とても読み応えあります。 pic.twitter.com/IQvwGh5UH4
新潮社刊、未来をつくる言葉、印象的な書き出しの本は何冊か思い出す事が出来るが、“はじまりとおわりの時”は度々読みたくなる。そして“生命のプロセスへ”の共感。”「共に在る」ために”での気付き。おわりは新たなはじまり、循環。ラストワルツでロビー・ロバートソンも語ってた。どうもありがとう。
— taka-3 (@takaotas) February 10, 2020
本日、新潮社刊「未来をつくる言葉、わかりあえなさをつなぐために、ドミニク・チェン著」を購入。手に取ってパラパラめくった時に、ベイトソンの名前が目に入ったのがきっかけだった。そもそも、コミュニケーションとは、・・・に深く納得。美しい夕暮れ時から満月の夜にかけて、いい時が過ごせた。
— taka-3 (@takaotas) February 9, 2020
『未来をつくる言葉: わかりあえなさをつなぐために』、対話・共話・メタローグの章がすごく面白かった。今自分はどちらで話してるかなと意識すると、感じ方が変わりそう。未来と過去の捉え方の話は分人の考え方と通じてるような(ディヴィデュアルという会社をつくられたようなので関係あるのかな
— イトウ (@keikoito) February 9, 2020
すごい本に2冊出会った。1冊はドミニクチェンさんの『未来をつくる言葉』。
— 井上慎平(NewsPicksパブリッシング編集長) (@inoueshinpei) February 8, 2020
言葉という人類最大の発明がどう探求されてきたかのアカデミックな分析でありながら、優れた小説のように感性に潤いを取り戻させてくれる本。この本の持つ言葉の力によって、自分は生まれ直したような気さえする。
すごい本に2冊出会った。1冊はドミニクチェンさんの『未来をつくる言葉』。
— 井上慎平(NewsPicksパブリッシング編集長) (@inoueshinpei) February 8, 2020
言葉という人類最大の発明がどう探求されてきたかのアカデミックな分析でありながら、優れた小説のように感性に潤いを取り戻させてくれる本。この本の持つ言葉の力によって、自分は生まれ直したような気さえする。
ドミニク・チェンさんの『未来をつくる言葉(新潮社)』。一度読んだので、漱石の勧めるように「御籤(おみくじ)を引くように、ぱっと開あけて、開いた所を、漫然と読んでる(『草枕』)」。二章の文学としてのゲーム世界の項。「永遠にループする背景音楽」がドミニクさんの郷愁的音楽世界。→
— 安田登 (@eutonie) February 7, 2020
素晴らしい本に出会ってしまった予感がします。
— 越田良 (@koshida_HRO) February 7, 2020
ドミニクチェンさんの「未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために」
最初の4ページを読むのに15分程かかったのは自分も近い年の娘がいて、自分の感じたクオリアの言語化に苦労したから。
これからゆっくりと読ませていただきます! pic.twitter.com/z9kSYRAnds
ドミニク・チェンさんの未来をつくる言葉!面白かった。ベイトソンについて多く語られてる第8章 対話・共話・メタローグ。そこに出てくる娘さんとの話がとても好き。いま、2週目読んでる。 #未来をつくる言葉 #本の虫 https://t.co/VzfvazKLMJ pic.twitter.com/HZzsyipGqM
— かとうひろし|しゃかいか!編集長 (@listenlisten) February 7, 2020
お風呂で本を読むクセがあるんだけど、今読んでるドミニク・チェンさんの「未来をつくる言葉」がノートを取りたい部分が多すぎて風呂では読めん。まとまった時間作って向き合わないとだめだな。まだ途中読みなんだけど表現する人ならビンビンくること間違い無いと思う。
— 丹羽亮仁 (@ryojin) February 7, 2020
【未来をつくる言葉わかりあえなさをつなくために】読了。著者のドミニク・チェンさんはテクノロジーの研究者であるが、哲学者でもあると僕は思っている。身の回りに起こる出来事と研究していることを融合させて書き出しているんだけど、めちゃくちゃ綺麗な文章を書く。考えるのが楽しくなる本でした。 pic.twitter.com/zJJZnxwBcP
— 5歳(嫁公認アカウント) (@meer_kato) February 5, 2020
ドミニクさんの新刊。「子どもが生まれた瞬間に、自分の死を感得した気がして怖くなくなった」こと(ドミニクさんは『予祝』と表現)、同じような刹那の感覚を知るひとを見つけて嬉しかった。「変なこと考えるね」と言われがちだったから。もっとも、客観(男)と主観(女)では違いがありそうだけど。 https://t.co/8jax6dFxKX
— a (@shindo2003) February 5, 2020
この頃、会う人ごとにドミニク・チェンさんの『未来をつくる言葉: わかりあえなさをつなぐために(新潮社)』の話になります。ドミニクさんの言っていることがようやくわかったという人。普段の話がほんの一部であることがわかったという人。どちらにしろ本の補填力、すごい!https://t.co/XO6ULTJjpi
— 安田登 (@eutonie) February 3, 2020
ドミニク・チェン『未来をつくる言葉』(新潮社)
— 宮台 由美子 (@yumikomiyadai) February 2, 2020
領域を横断しながら自己と他者の関係性の境界をつなげる著者。「わかりあえなさ」は埋められるべき隙間ではなく新しい余白であり、耳を傾け眼差しを向ければ互いをつなげる未知の言葉が溢れてくるという。
他者と共に生き、言葉と向き合う全ての人に。 pic.twitter.com/J6kgcdplST
#読んだ 今年のベスト3には入ると思う / ドミニク・チェン の 未来をつくる言葉: わかりあえなさをつなぐために を Amazon でチェック! https://t.co/vi6oEhN7QK @さんから
— Hirota, K. (@bodyhacker) February 1, 2020
[今週のイチオシ]ドミニク・チェン『未来をつくる言葉』 / 娘が生まれた時に感覚した強烈な死の予祝をきっかけにした著者自らが綴る半生。テッド・チャン『あなたの人生の物語』のような美しい環世界で、感覚や関係性の豊かさが読み手へとやさしく響く(宮原 @myhrtmyk)https://t.co/rH4CihdCFZ pic.twitter.com/VzV0yCb3WK
— CINRA.NET カルチャーメディア (@CINRANET) January 31, 2020
ドミニク・チェンさんの「未来をつくる言葉」。これほど幸せな読書はいつぶりだろうか。哲学書であり、私小説であり、デザイン書でもある。子どもが生まれたときに感じた「死への恐怖が祝福へと転化された」。この感覚がドミニクさんによって言語化されていく喜び。 pic.twitter.com/4ZdgLo7zQs
— Takuma Nakagawa (@bluemoon_takuma) January 30, 2020
市場の帰りに東京堂で買った本をいつもの喫茶店で。とてもよい。 pic.twitter.com/8bhmi4BLNt
— 古書ソオダ水 (@kosho_soda_sui) January 29, 2020
ドミニク・チェンさんの新刊『未来をつくる言葉』(新潮社)読了。同じ娘をもつ父として、また僕もアメリカで生まれて海外生活が長かったので言語間の翻訳や環世界について、まさに共話しながら読んでる感覚が心地良かった。「わかりあえなさをつなぐため」という副題も、僕は建築家として実践したい! pic.twitter.com/QzRPGHoHFT
— 光嶋裕介 (@yusuke_koshima) January 28, 2020
ドミニクさんの『未来をつくる言葉』を読んでいます。まるで詩のようで、いちいち涙が出そうになって、なかなか読み進めることができません。ゆっくり楽しむことにします。
— Masako (@momo_ris) January 28, 2020
(しかも今日は途中で寝落ち…。だって心地よいんですもの…) pic.twitter.com/DMPNUpBUR9
言葉についての本を読ませていただいたのだけど、言葉にならない…読み進めるうちに知覚に対しての無意識が立ち上がり踊り出す。自分の感性が一度死んだと思った部分に再接続して再生した感覚を得ました。オールユアーズ好きな人はぜひ読んでほしいです! https://t.co/g4nP5kG1o0
— 木村まさし🔥オールユアーズ ALL YOURS (@kimuramasashi82) January 28, 2020
ドミニクさんの新著、言葉というツールの限界をポジティブに受け止め、そこから生じる「わからなさ」から「余白」を探求する素敵な本だった。テキストコンテンツの作り手としても刺激を受ける。定期的に読み返したい一冊。
— 小池真幸 (@masakik512) January 28, 2020
未来をつくる言葉: わかりあえなさをつなぐために https://t.co/wp1sV2ARuu
ドミニクさんは「愛」と「ロマン」の人なのだと思う。世界はこういうテクノロジストを求めている。 | 未来をつくる言葉: わかりあえなさをつなぐために https://t.co/np7DlZKyb3
— 山本 郁也 Fumiya Yamamoto (@fumya) January 28, 2020
畏友ドミニク・チェン氏の新刊「未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために」よかった。作中に対話と共話の比較が出てくるけど、本書の内容そのものがある種著者の思惟における人文知と情報科学の共話的というか、問わず語りに互いを補いながら言葉によってひとつの伽藍を整えるような趣があった pic.twitter.com/PJxlwofOpM
— Takafumi Ando (@adtkfm) January 28, 2020
「未来をつくる言葉」がすごくよかった。ちょうど子供が生まれたタイミングだったり、「共に在る」って感覚がすっと入ってきた。https://t.co/3guVJTjYEy
— かしま (@t__kashima) January 28, 2020
ドミニク・チェン『未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために』を読みはじめる。
— 畑中章宏@『死者の民主主義』 (@akirevolution) January 27, 2020
第八章「対話・共話・メタローグ」、第九章「『共に在る』ために」は、あいちトリエンナーレのレクチャーパフォーマンスと重なり、このあたりの議論は民俗学の問題意識と通底するのではないかと想像している。 pic.twitter.com/P5knZBKdTi
『未来をつくる言葉: わかりあえなさをつなぐために』の感想
— 榎本大貴|Researcher.☀ (@enochan) January 27, 2020
筆者の10年の研究や実践、思考の自叙伝的著作。自分と他者/世界の分からなさを受け容れる、わかりあうことを志向する活動とその過程の作品に心を動かされた。#ブクログ https://t.co/k9Q7ABWwoZ
ドミニク・チェンさんの新著「未来をつくる言葉: わかりあえなさをつなぐために」、前書きの時点でドミニクさんの言葉の放つふくよかさ、世界に対する解像度の異様な高さ、生命に対する優しい眼差しがブワッと立ちのぼっている……大事に拝読します🙏🏻 https://t.co/i1sVdP4WNR pic.twitter.com/1DAiqsQd0g
— 市原えつこ/ Etsuko Ichihara (@etsuko_ichihara) January 27, 2020
ドミニク・チェンさんの新著、娘さんのための擬似失語症の体験談がもうなんて言っていいかわからないほど豊かで泣けた。
— ゆきちかさん (@yukichika_3) January 26, 2020
ドミニク・チェンさん新刊「未来をつくる言葉」。
— Yuki Iwamoto_岩本友規 (@hlifelabo) January 26, 2020
発売日の夜、まず一気に読んで翌日からまたじっくりと。
まるで自分のために書いてくださったのかと思うようなハマり具合です。敬意をこめて。https://t.co/XzqGdRQBxC
一気に読んだ。
— Shohei Koyama/自由丁 (@shoheikoyama7) January 26, 2020
この本自体も、ドミニクさんにとってのひとつの『言葉』なのでは、と思える重奏的な美しい本だった。
タイプトレースで、未来の自分に書く手紙の情緒を視覚化してみたいなと思った。API、欲しいです。
『未来をつくる言葉-わかりあえなさをつなぐために』ドミニク・チェン pic.twitter.com/CDq5HB3Rns
ドミニク先生の新著をご恵投頂きました。有難うございます!まだ読み始めたばかりなのですが、常に複数の環世界を軽やかに行き来して表現を、道具を、場を新しく作り出しているドミニク先生ご自身を形作ってきたものが鮮やかに浮かび上がり、ページをめくる手がとまりません…後半も大事に読みたいな。 pic.twitter.com/bE6ZMzZ8Nb
— Tomoko Hashida (@tomoko79) January 23, 2020
『未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)。ドミニク・チェン氏の感覚とアプローチを初めて知ることができた。言葉を異化できる人には共感できる。信頼できる。 pic.twitter.com/NzBYWxlXUm
— takayuki URAYAMA (@urat) January 24, 2020
ドミニク・チェンさんの新刊『未来を作る言葉』。自伝的な内容、ご息女とのやりとり、これまでの多彩な活動が絡み合いながら、人と、微生物と、世界と共に生きることの探究が語られる。こんな本を書きたい人生だった……!
— Kentaro Kuribayashi (@kentaro) January 24, 2020
ドミニク・チェンさんの新しい本、導入文で「もう好きー」ってなった笑 pic.twitter.com/9FZJXcis3z
— kiyochan@Kyoto (@love_football18) January 23, 2020
ドミニクさんの新著!すぐに読んで早く感想書こうと思ってたけど、パラパラめくって「あ、これはゆっくり読みたいやつだ」と思ってしまった。じんわりと知と熱が伝わる人肌のような紙面。読み進めるのが楽しみ。 pic.twitter.com/5NkEhZN7E7
— 桂大介 / Daisuke Katsura (@dkatsura) January 23, 2020
FM87.6MHz「渋谷のラジオ」の番組『渋谷の柳瀬博一研究室』で、
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授・柳瀬博一さんのホストによる本書に関するインタビューが放送されました。
以下の公式note記事で聴取できます。